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A.F.M.活動報告

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CD"OUR GOSPEL STYLE"の制作を終えて・・

やっとの思いで、CD完成までこぎ着けました!たくさんの祈りに支えられ、また協力者が与えられ、本当に神様の御業なしではありえませんでした・・・まじで。そんな道のりを、今一度振り返り、まとめてみました。

まず、事の始まりは去年の秋頃だったでしょうか、7~8年ほど一緒にゴスペルを演奏して来た加藤さんとの話からです。もう長年演奏しているからこそ、それなりに私たちのスタイルも見えて来て、加藤さんのジャズのスピリットを含め、幅広い音楽性やアレンジ力、そして私の声、また二人でずっと演奏して来たからこそ出て来た、二人独自の音楽の世界・・・そんな二人が培って来たものを、今の時点で、作品に残したらどうか、という事でした。

実際、第1作目にリリースした"WITH YOU"から3年近くも経ってまして、CDはないんですか?と聞かれる度に、いつも同じCDしかない、というのも以前からかなり気にかかっていたのも手伝いまして、それじゃ~、ほんっとに簡単で良いから、自分たちで出来る範囲でがんばってみよう!と、やっと重い腰を上げたわけです。


いろいろ話を重ね、曲をもちより、アイデアを出し合い、今回の曲目になったわけですが、その中で最初から思っていた事は、私たち日本人の文花、日本語の美しさ、深さなど、日本独自の文化に根ざしたゴスペルを表現できないか、という事でした。どうしても今日本に一般的に広がっているのは、ブラックゴスペルであって、彼らのスタイルが(100%ではないにしても)主流です、でも、それは言葉の問題だけではなく、どこか方向が自分には合わないような気がして、ずっと自分なりに自然体でできるゴスペル、というのを模索していたんですね。それで、作詞のHOW TO 本を読んで、あらためて日本語の作詞を勉強してみたり、また日本語の聖書の言葉、特に昔の文語体の流れるような文章に魅力を感じたので、それをそのままメロディーに乗せて歌えるようにしてみたらどうか、というアイデアが生まれてきました。

実際に作業を開始したのは今年の1月でした。ある程度までは、ほんっとにトントン拍子に行きました。簡単に作ったラフの歌詞、そして加藤さんの作ったメロディー、これさえそろえば一応は曲になるんですから、とてもはかどりました。いつも悩み苦しんで生み出す作業からすれば、とてもそれは幸先が良いスタートだったんです。

recording06_1.jpg recording06_2.jpg
↑DUO曲のレコーディング風景:ここでPsalm28、神を愛するもの..などができました。

しかしやはり、そんなにうまく行くはずがなく、1月以降、3ヶ月ぐらいブランクが空いてしまったんですね。お互いの仕事の忙しさにかまけていた事もありましたし、さらに、私自身が軽い鬱病のようになってしまって、何事にも気力を失い、歌さえ歌えなくなってしまったんです。仕事で歌わなくてはならないのに、賛美する喜びがない、力が入らない、声が出ない・・CD制作も夢の、また夢のように思われました。なにしろ歌いたくないんだから、他にどうしようもない。。。と真っ暗な日々が続きました。

でも神様がその事をも益として下さった事を感謝します。
後になって判明した事ですが、二人お互いの連絡がしばらく途絶えた時でも、どちらかがダウンしている時は、もう片方はがんばっているという連絡が入り、それに励まされて、私もがんばろう思える、という事が何度かあったようです。また私の鬱もちゃんと神様が出口を用意して下さっていました。その試練を通り抜けたとき、何か大きな肩の荷が下りたような、一つ力が抜けたような、自分でも具体的に説明が難しいのですが、確実に以前の自分とは違う、自然体な私になっていたんですね。それが歌声に如実に反映しているのは、1枚目と聞き比べて下さったら、一目瞭然だと思います。自分では全然意識していなかったのですが、こんなにも自分の歌い方が変わっているとは、正直思っておりませんでした。

また今回は、不思議にどんどんと回りが整えられ、また必要が集まってきました。実際回りが動き始めたのは5月あたりからです。あれよあれよという間に、協力者がそろい始めました。最初の話では、自分たちで出来る範囲で、コンピュータを使って打ち込みでいいから作ってみよう、だったのに、加藤さんがまた別のプロジェクトで演奏しているバンドメンバーにレコーディングの事を話したら「そんなのバンドでレコーディングしちゃった方が早いよ、いくらでも協力するよ!」と言って下さったそうで、本当に雀の涙ほどの謝礼しか出せない中、喜んで、また精一杯協力し、レコーディングで演奏してくれました。ゲストの方も同じような条件で喜んで演奏して下さったんです。誰も嫌な顔をする人はいませんでした。またレコーディングエンジニアの方も、これまた良い人に巡り会えて、なにより私たちの音楽を心から気に入って下さり、良い作品にするためには労力を惜しまない方々でした。同じように予算も全然ないのに、そんな事はいっさい関係なく、時間と労力を精一杯注いで下さり、またその腕がプロ中のプロ級なので、どんどんと曲自体のクオリティーが上がって行きました。あまりにも素人には到底無理な仕上がりを、ほぼボランティアのような状況で提供してくれたんです。これには私たちも頭が下がりました。

Our Gospel Style
↑こんな素敵なジャケットも、たまたま巡り会えたデザイナーさんがとても良い人で、本当に良心的なお値段で作って下さいました・・・やはりプロは違う!!


コンピュータ技術が発達している、今だからこそ、海外にいるミュージシャンの友人の演奏も加えることができました。なんと、日本に帰って来ずとも、向こうでレコーディングした音を音楽ファイルをとしてコンピュータ上でやり取りする事で、ちゃんと作品ができるんですよね。そういった時代にいる事も、大変に感謝な事だな、と思いました。きっとこれが2~3年前だったら、こんなことは実現しなかったと思います。

これが私たちの作った曲なの??というぐらいに、今年の1月にラフで作った曲が、人の演奏やコンピュータ技術、またいろいろな人の音楽的センス、愛情が加わって、どんどん成長して行くのが目に見えるようで、うれしい驚きの連続でした。あらためて自分たちだけで、なんて、無理な話だった、いろんな人(神様が与えて下さる人材)を巻き込んで、初めて作品になるんだね、と、つくづく加藤さんと話しています。

こうして作品が目に見える形になった今、もちろん自分たちのスタイルを発表できたので、皆さんに知ってもらいたい、という気持ちもありますが、できるならば、たくさんの方の愛情がいっぱい詰まった、一つ一つの曲を通して、聴いた方の心に何かしら響いて下さり、また神様なしにこのCDはあり得なかった、その神様の愛と恵みが、一つ一つの言葉、音を通して伝わって下さいますように、そしてゴスペルを聞いた事がないような人にも道が開かれて、ほんのわずかでもいいので、ゴスペル=福音の世界への、何かしらのきっかけとなって伝わってくれたらいいな、と思っています。
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  1. 2006/09/20(水) 11:37:07|
  2. testimony
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Author:AKO
Gospel Choirを指導して、早いもので丸12年が経ちました。まだまだ成長の足らない私ですが、精一杯みなさんと一緒に歌って行きたいと思います。日本のGospel Choir、がんばろう~~!

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