FC2ブログ

A.F.M.活動報告

こちらのブログはhttp://akos-family.net/blog/へ移動しました。

善悪を知る知識の実

神である主は、人に命じて仰せられた
「あなたは園のどの木からでも
思いのまま食べてよい。
しかし善悪の知識の木からは
取って食べてはならない。
それを取って食べるその時、
あなたは必ず死ぬ。
(創世記3章17節)
------------

上記の言葉は、聖書の中でもあまりにも有名なエピソードの発端となる言葉ですね。人として最初に作られたアダムとエバがこの命令を守らず、破ったためにエデンの園から追放される事となってしまった、ここから人に罪が入り、神との縁が切れてしまった。こんなに簡単でシンプルな、まるで大人が子どもに教えるような命令ですが、このたった一つの命令を守れなかったために、人はエデンの園(=天国)の住人、神の家族としての立場を失いました。

この箇所は、クリスチャンになってから何度も何度も聞いたはずなのに、最近になってまたさらに気付かされた事があって、目からウロコの経験をしました。(それは「Bridges for peace」の理事、スティーブンス栄子先生のセミナーテープからです。)

アダムとエバが食べた実、それは「善悪の知識」の木の実であったことです。人はこの実を食べたことで、善悪の知識を得ました。これは一見良いことのように思いますが、「神の善悪」ではなく「人の善悪」を持つようになった、という事を意味します。もっと言えば、人それぞれの善悪であって、その基準は十人いれば十人とも微妙に違う、自分は良いと思えることも、人が見ると間違っている、という、なんとも不安定な善悪です。自分の善悪を基準に判断する、それはイコール「自分が神になっている」ことになるんですね。いや_、気がつきませんでした。

考えてみると、全てのいざこざや争いの発端って、ここにあるんじゃないでしょうか。家庭不和、離婚、戦争、ちょっとした口げんかだって結局、自分は正しくて相手が間違っている、っていう自分の善悪で判断して、それにそぐわないから、って事がきっかけですよね。私はクリスチャンになってからも、これと同じことをどれだけ繰り返して来たか分かりません。人ばかりではなく、自分自身さえも裁いてきました。それはどこかで自分の理想像を勝手に描き、それにそぐわない自分を恨む、って事で、全くの自分の善悪が中心となった思考回路です。いやですね、ほんっと。

だから「人の善悪」から「神の善悪」に切り替えれば、こんな間違った争い?をしなくて済むんですよね。神の善悪でものごとを見ていくと、観点が変わります。それはアダムとエバからずっと、私たち人を愛して愛してやまない、神様の「愛」の観点になります。もしアダムもエバも、すぐに「ごめんなさい、私が悪かったんです」ってあやまったのなら、絶対に神様は許して下さって、またエデンの園に戻れたんじゃないでしょうか。残念なことにこのお二人、聖書の中にはただの一度も「悔い改めた」とは書かれていません。ここに人の本質を見るような気がします・・・。

最後にもう一つ。私たちはだいたい戦争や悲劇があると、全てを神のせいにしがちですが、決してそうではなく、この「人の善悪」が発端となっていることが多いと思います。ヒトラーだってクリスチャンだったと思われがちですが、本当に神の御心を願ってしたことに思えるでしょうか?当時キリスト教国とされているドイツでは教会が"社交場"であって、政治家を始め権力者は(クリスチャンでなくても)そこに集っていたそうです。その中で反ユダヤ主義が唱えられ、あのような大きな悲劇を招いてしまったのです。しかも全て「イエスの名」によって行われました・・・。なんと人の善悪とは恐ろしいものでしょうか。時代は移り変わっても、永遠に変わらない聖書の言葉を正しく読んでいけば、きっと「神の善悪」で判断できるようになる、そう信じます。
スポンサーサイト



  1. 2007/03/03(土) 10:52:08|
  2. Bible Study
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「赦す」って難しい、でもすごいことなんだ | ホーム | HAWAII ~癒しの旅へ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://afgc.blog27.fc2.com/tb.php/183-c482dca7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2カウンター

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

プロフィール

AKO

Author:AKO
Gospel Choirを指導して、早いもので丸12年が経ちました。まだまだ成長の足らない私ですが、精一杯みなさんと一緒に歌って行きたいと思います。日本のGospel Choir、がんばろう~~!

最近の記事

ブログ翻訳

powered by 3ET
powered by 電脳PC生活

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

QRコード

QRコード