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プリムの祭り~奇跡の大逆転~ その1

わたしは、わたしの勝利を近づける。
それは遠くはない。
わたしの救いは遅れることがない。
わたしはシオンに救いを与え、
イスラエルにわたしの光栄を与える。
(イザヤ46:13)
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<旧約聖書にあります、エステル記という書物の中に、今から2500年ほど前に実際にあった話が綴られています。イスラエル民族にとって奇跡的な大勝利をもたらしたそのストーリーは、今でもユダヤの「プリムの祭り」(毎年3月がプリムの季節です)で祝われているそうです。B.F.P.ジャパンの東京ハイナイトの中で、石堂ゆみ講師によって語られたメッセージをまとめました。>
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『ユダヤ民族=選民について』

まずエステル記に入る前に、ユダヤ(イスラエル)民族に関する説明がなされました。聖書には

エルサレムの平和のために祈れ。
「おまえを愛する人々が栄えるように。」
(詩篇122:6)

という言葉もあるように、神が祈れ、と命じられています。これはエルサレムのため、またイスラエル民族のために祈れ、とも言うことができます。なぜ祈れ、と言われるのでしょうか? ここから、人類の最初にまでさかのぼって、その意味を考えます。

●セムの神
創世記6章あたりから出てくるのが、有名な「ノアの箱船」の話です。その頃、地上にはあまりにも人の悪がはびこったので、神はこの地を一掃することを決めました、しかしその中でも
「ノアは、正しい人であって...神と共に歩んだ」
(創世記6:9)
ので、ノアとその家族、また全ての種類の動物一つがいずつだけノアの作った大きな箱船に残り、後は全て40日降り続けた雨による洪水で滅ぼされました。

余談ですが、この大洪水の後、神はもう人を滅ぼす大洪水を決して起こさない、と契約なさいました。そのしるしとして虹をお立てになった(創世記9:11~16)とあります、これは永遠の契約だ、とも書いてありますから、私たちはこういった大洪水に会うことはまずありません。良かった~!虹を見るたびに神さまが立てた契約を見ることができるんですね。

ということで、人類はノアの子孫から始まった、と言えるわけです。ノアの子どもはセム、ハム、ヤペテという3人の兄弟でした。その中で、セムが神によって選ばれていたようです。聖書には

「ほめたたえよ。セムの神、主を。...」(創世記9:26)
となっています。その後をずっとたどって行くと、セムはアブラハムにつながり、アブラハム→イサク→ヤコブ=イスラエル民族となって行くわけですね。ですからもうすでに、人類の始まりから、イスラエル民族は神に選ばれていた、という事になります。

●イスラエルの民族=神の宝
時代は移り変わり、出エジプト記に入ります。エジプトで奴隷となっていたイスラエル民族を脱出させるために、神がモーセを立て、有名な10の災いを起こして、とうとう民族の大移動が始まりました。脱出を果たした後も、いろいろな問題が起こりますが、神さまの目にイスラエルの民は選びの民であることは決して揺るぎませんでした。出エジプト記の中に、このような言葉があります。
「今、もしあなたがたが、
まことにわたしの声に聞き従い、
わたしの契約を守るなら、
あなたがたはすべての国々の民の中にあって、
わたしの宝となる。
全世界はわたしのものであるから。
あなたがたはわたしにとって祭司の王国、
聖なる国民となる。」(出エジプト19:5~6)

イスラエル民族を、神は「わたしの宝」と言っておられます。ノアからセムと選ばれ、その子孫として生まれたアブラハムに、神はすでに、一方的に契約を交わしておられます。有名なのがアブラハム契約、と一般的に呼ばれるもので、

「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
あなたをのろう者をわたしはのろう。
地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」
(創世記12:3)

という内容です。実は「全ての民族が神の祝福を受けるため」に選ばれたのがアブラハムで、その契約を受け継いでいるのがイスラエル民族であり、彼らの役割なのです。アブラハム(=イスラエル民族)を祝福するものを神は祝福して下さる、この原則をぜひ覚えていただきたいと思います。ちなみにイエスを信じた人=クリスチャンも霊においてはアブラハムの子孫となります。ぜひイスラエルを祝福して行きましょう!当然私たちにも祝福が返ってきます!

●イスラエル=聖なる民
=良い行いをする正しい人たち・・・?

ところで、聖書の時代も今の時代も、彼らユダヤ人を見て、どこにも非の打ち所のない、良い行いをする聖なる民族である、とは誰も思えないと思います。(実際、講師の石堂先生も、何ど彼らに思わずムカッと来たか・・と話されていました、根はやさしいんですが)彼らも私たちと同じように間違いを起こしますし、頑固だったりします、そんな彼らが聖なる民なのでしょうか。

ここで「契約」という言葉の意味を考えてみましょう。私たち日本人が普通に使っている契約というと「義理」のような感じ?と思っていないでしょうか。義理というのは物事の正しい道筋、もしくは交際上やむ終えずしなければならないこと(辞書で調べると)だそうですが、相手や状況によっては簡単に「義理を欠く」ことができます。しかし契約は、この義理を上回ります、相手が良い悪いに関わらず、その契約は遂行されなければなりません。契約に変更は許されないんですね。ましてや神が結んだ契約となったら、永遠に変わることがありません、あり得ないことです。

ですから神が結ばれた契約=イスラエル民族によって全人類が祝福される、イスラエルは祭司の王国であり神の宝である、とは、イスラエルが良い悪いに関わらず、永遠に変わらないのです。イスラエルが聖であるから、という理由ではなく、神の選びであり契約だから、と私たちは捉えるべきなんですね。

●この世に属するのか、神に属するのか、の違い
神と人との間に、大きな大きな差があることは、誰でもわかることだと思いますが、聖書では私たちの住んでいる「この世」について、明確に説明されています。

「戦う相手は、血や肉を持った人間ではなく、
肉体のない者たちです。
すなわち目に見えない世界の支配者たち、
強大な悪魔的存在、
この世を支配する暗やみの大王たち、
それに霊界にいる無数の悪霊どもです。」
(エペソ人への手紙6:12 リビング・バイブル訳)

と書かれてある通り、この世界は残念ながら暗やみの支配者(神に敵対する存在)たちによって支配されています。反対にイスラエルが神に属する民族であるならば、神に敵対する暗やみの支配であるこの世のただ中あって攻撃されるのは、仕方がない、当然といえば当然の事なのです。これも同じように、彼らが聖だからではなく、神に選ばれているから、です。

ですから、聖書の時代も今の時代も、イスラエルは常に攻撃されてきた民族です。それは歴史を見ても明確です。その理由は、実はここにあったんですね。さらに、イスラエルが攻撃を受ける最大の理由は、彼らによって全人類が祝福を受けることを、なんとか阻止しようとしている、やはり暗やみの支配者の策略なのです。が!しかし、歴史を振り返っても、神が必ずギリギリのところで大勝利をしていることがわかります。それについても、また後ほど、詳しく触れて行きます。

神に選ばれている、がゆえに攻撃される、なんとも重たい役割を背負ったイスラエル、ですから私たちは彼らのために祈る必要があるんですね。

それでは、次項で、本題のエステル記に入って行きます。
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  1. 2007/03/03(土) 11:09:13|
  2. Bible Study
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Gospel Choirを指導して、早いもので丸12年が経ちました。まだまだ成長の足らない私ですが、精一杯みなさんと一緒に歌って行きたいと思います。日本のGospel Choir、がんばろう~~!

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